志村史夫
「静岡・天竜の製材所で、出来立ての香りの良い”花かつお”のようなかんな屑の山を見た瞬間、なんともいえない芳香とその美しさに感動した。」
食べられるのではないかと思い立ったところから、食材としての開発が始まりました。どうやったら安全に自然に食べられるものになるのか、紆余曲折を経て到達したのが、粉末状に加工したスーパーウッドパウダーです。
プロフィール
静岡理工科大学教授。ノースカロライナ州立大学併任教授。応用物理学会フェロー。日本文藝家協会会員。
1948年、東京・駒込生まれ。名古屋工業大学大学院修士課程修了(無機材科工学)。名古屋大学工業博士(応用物理)。日本電気中央研究所、モンサント・セントルイス研究所、ノースカロライナ州立大学を経て、現職。
日本とアメリカで長らく半導体結晶の研究に従事したが、現在は、古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味を拡げている。半導体、物理学関係の専門書、参考書のほかに、『古代世界の超技術』『アインシュタイン丸かじり』『人間と科学・技術』『スマホ中毒症』など、一般向け著書も多数。